🌱変わりたいと思ったときに、私が実際にやっていること
前回の記事で書いた
「“変わりたい”と思ったときに、私がはじめた小さなこと」
今日はその中で、実際に私が今も続けていることを少しお話ししようと思います。
細かく言い始めるとキリがないのですが、いくつかをピックアップしてまとめてみました。
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1. 思考を変えようとするより、行動を変える
共感してくださる方もいるかもしれませんが、
私はこれまで「考え方を変えなきゃ」と必死でした。
考えすぎたり、落ち込みすぎたり、心配しすぎたり…。
それをやめようと自分に言い聞かせるほど、余計に考えてしまうんです。
でも心理学を学ぶうちに気づきました。
「どうしてそう考えてしまうのか」――そのきっかけや状況を知ることのほうが先だということに。
変えられない“思考”よりも、変えられる“行動”に目を向けようと思ったんです。
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2. 自分を知って、距離をとる工夫
私の場合はこんな傾向があります。
① 人に話すと感情が増幅するタイプ
話してスッキリするよりも、余計に悲しみが強くなることが多いので、友人とも適度な距離を意識しています。
② 感受性が高すぎる
映画や音楽、物語にすぐ感情を引っ張られてしまう。
失恋時に悲しい歌を聴いたら、まるで自分がドラマの主人公のように泣き続けてしまうタイプです。
でも、あえて“今それを聴かなくてもいい”という場面では距離を置くようにしています。
③ SNSとの付き合い方を見直す
SNSは「無限スクロール」で終わりがなく、達成感を得にくい。
見終わったあとに「いい時間だったな」と感じたことがほとんどありません。
誰かが言っていました――“私たちは fake fun(偽物の楽しさ)を追いすぎている”と。
本当にその通りだと思います。だから、見すぎない・追いすぎない。
④ 言葉と空気を選ぶ
ネットでも現実でも、感受性が高いと影響を受けやすい。
だからこそ、受け取る言葉も、発する言葉も、できるだけポジティブに。
⑤ 後回しにしない
考える前に動く。小さなことでもまず行動。
“やる気が出たらやる”ではなく、“やったらやる気が出る”に変えました。
⑥ 自分と娘を大切にする
私たちを軽んじる人とは、自然と距離を置く。
大切にされたいなら、まず自分を大切にすることから。
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3. 変わったのは「心の反応」
これらを意識するようになってから、明らかに変わりました。
“他人や環境”に感情を振り回されることが減り、
負の感情に引きずられる時間がなくなったんです。
ネガティブなものとは距離を置き、
前向きで幸せを感じるものに触れるようにしたら、
自然と気持ちも穏やかになりました。
また、「時間の使い方」も変わりました。
SNSや惰性で見てしまうものに使う時間を減らし、
やるべきことを終えたときの達成感、
小さな幸せを感じる時間を大切にしています。
そのおかげで、毎日に余白と充実感が生まれました。
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4. 「変わる」とは、少しずつ行動を変えること
これまでいくら考え方を変えようとしても無理だったのに、
行動を少しずつ変えたら、いつの間にか思考も変わっていた。
人は簡単には変わらない――そう言う人もいるけれど、
変化は壮大なことではなく、小さな積み重ねの結果だと思います。
SNSをだらだら見ずに別のことをする。
ハッピーな投稿を選んで見る。
ふと思い立ったらストレッチをする。
散歩して季節の風を感じる。
ほんの小さな行動でも、「動いてみる」ことに意味がある。
ダイエットも人生も、“ちょっとでも動き出す”ことが一番大事だと実感しています。
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5. おわりに
変われない人なんていないと、私は信じています。
だって、人間は進化を続けてきた生き物だから。
ひとつ、またひとつと動き続ければ、
きっと誰でも少しずつ変わっていけるはず。
私もこれから、
自分のために、娘の母として、
そして周りの人に少しでもポジティブな空気を届けられるように、
模索しながら変化し続けていきたいと思います。
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毎日、なにかをがんばっているそこのあなたへ。
読んでくれて、ありがとう。
おつかれさま。
あしたも、いっしょにがんばろうね。
わたしも、がんばる。



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