妊娠中にひとりになった時の「認知」と「養育費」|手続き・流れ・現実と今すぐやるべきこと|私がシングルマザーになるまで③

離婚までのこと

■ はじめに

こんばんは、3歳児子育て中、シングルマザーのうさこです。

今は3歳さんとデグー5ヶ月の男の子ディズと暮らしています。

先日から私がシングルマザーになるまで、妊娠中にパートナーが音信不通になった時の話をブログやYouTubeにまとめています。

妊娠中に突然ひとりに|私がシングルマザーになるまでの話①

妊娠中に突然ひとりに|制度も頼れなかった私の現実と行動〜私がシングルマザーになるまでの話②

今日はその続き。

養育費や認知など制度について私が調べたことを具体的にまとめます。

最初に一つだけ。

今回の内容は、あくまで私が当時調べたことをまとめたものになります。

状況によって変わることもあるので、

気になる方はご自身でも調べたり、専門家の方に相談しながら参考にしていただけたらと思います。

妊娠中にパートナーと連絡が取れなくなった場合や、ひとりで出産・子育てを考えなければならない状況では、「認知」と「養育費」について早めに知っておくことがとても大切です。

この記事では、制度の仕組みだけでなく、実際に進めるうえでの注意点や現実も含めて、できるだけ分かりやすくまとめています。

■ 認知とは

認知とは、結婚していない男女の間に生まれた子どもについて、父親が法律上の親子関係を認めることをいいます。

認知されることで、

  • 養育費の請求ができる
  • 相続権が発生する
  • 戸籍上の親子関係が成立する

など、子どもの権利に大きく関わります。

■ 認知の方法

任意認知(胎児認知)

父親が自ら認める場合の方法です。

  • 市区町村に認知届を提出
  • 出生前でも可能(胎児認知)
  • 手続きは比較的シンプル

👉 ただし、相手の協力が必要です。

強制認知(認知調停・認知訴訟)

相手が認めない場合や、連絡が取れない場合に行います。

流れ

  1. 家庭裁判所に申立て
  2. 調停(話し合い)
  3. 不成立の場合は訴訟へ
  4. 判決により認知成立

👉 時間と手間がかかるケースが多いです。

■ 妊娠中にできること・できないこと

  • 任意認知 → 可能
  • 強制認知 → 出生後のみ

👉 妊娠中は裁判で進めることはできません。

そのため、

  • 証拠を残す
  • 相手の住所や勤務先を把握しておく

といった準備がとても重要になります。

■ 強制認知に必要なもの

主に以下の書類が必要です。

  • 申立書
  • 子どもの戸籍謄本(出生後)
  • 母の戸籍謄本
  • 収入印紙・郵便切手
  • 証拠(LINE・写真など)

👉 詳細は

裁判所

裁判所

■ 費用と期間

費用

  • 自分で手続き:数千円〜1万円程度
  • 弁護士依頼:数十万円かかる場合あり

期間

  • 調停:数ヶ月
  • 訴訟:1年前後かかることもある

■ 相手と連絡が取れない場合

名前と住所が分かれば申立て可能

ただし、

  • 正確な住所が必要
  • 本人特定できる情報が重要

住所が分からない場合

原則として手続きは進みません。

対処方法

  • 過去の住所・勤務先・SNSなどで調査
  • 弁護士に依頼(職務上請求)
  • 公示送達(最終手段)

👉 公示送達はハードルが高く、すぐ使えるものではありません。

■ DNA鑑定について

認知に争いがある場合に行われます。

  • 費用:約5万〜10万円
  • 父・子双方の検体が必要

👉 相手が拒否しても、裁判の判断材料になります。

■ 認知されない場合のリスク

  • 養育費の請求が難しくなる
  • 相続権がない
  • 法的な親子関係が成立しない

👉 子どもの将来に大きく影響します。

■ 養育費とは

子どもを育てるためのお金で、父母どちらにも支払う義務があります。

■ 養育費の相場

金額は、年収や子どもの人数によって決まります。

👉 裁判所

https://www.courts.go.jp/tokyo-f/vc-files/tokyo-f/file/youikuhi_santeihyo.pdf

目安としては、

  • 年収300万円 → 月2〜4万円
  • 年収500万円 → 月4〜6万円
  • 年収700万円 → 月6〜8万円

👉 あくまで目安であり、状況によって変わります。

■ 公正証書の重要性

養育費の取り決めは、

👉 日本公証人連合会

日本公証人連合会
日本公証人連合会(にほんこうしょうにんれんごうかい)は、公証人及び公証人会が集まって設立された全国組織です。

で作成できます。

ポイント

👉 「強制執行認諾文言」を入れる

これにより、未払い時に差し押さえが可能になります。

■ 強制執行(差し押さえ)

養育費が支払われない場合の手段です。

  • 給料の差し押さえ
  • 銀行口座の差し押さえ

👉 ただし、

  • 勤務先や口座情報が必要
  • 分からないと実行が難しい

という現実があります。

■ 未払いの現実

養育費は、

  • 途中で支払いが止まるケースが多い
  • 回収が難しい場合もある

主な理由

  • 収入減
  • 再婚
  • 連絡途絶

■ 法改正(2026年〜)

最近は制度も改善されています。

  • 最低限の養育費を請求できる制度
  • 強制執行の仕組みの強化

👉 ただし、

  • 金額は最低限
  • 実際に回収できるかは別問題

という点は変わりません。

■ 【超重要】今すぐやるべきこと

ここは特に大切です。

公正証書を作る(できれば妊娠中に)

後回しにすると、

作れなくなる・揉める可能性が高くなります。

証拠を必ず残す

  • LINEややり取りは保存
  • スクリーンショットも取る
  • 記録は多いほど有利

口約束は証拠にならない

👉 後から「言った言ってない」になります

感情的に動く前に

👉 ブロックする前に証拠保全

■ 相談できる場所

ひとりで抱え込まず、相談できる場所もあります。

■ 市役所(子育て支援課)

制度や支援について案内してもらえます。

自治体によっては役所で30分ほど弁護士などに無料相談できる曜日が設けられていたりもします。

法テラス

法テラス トップページ
]
  • 正式名称:日本司法支援センター
  • 無料法律相談あり

👉 知らない人も多いですが、かなり重要な相談先です。

■ 女性相談センター

  • DVや生活面の相談など幅広く対応

■ まとめ

  • 認知は子どもの権利に直結する重要な手続き
  • 強制認知は時間と手間がかかる
  • 養育費は相場があるが未払いのリスクもある
  • 制度はあっても現実的なハードルは存在する

そして何より、

👉 証拠を残すことと、早めの準備がとても重要です。



■ 最後に

誰にも言えない、頼れない、何も分からない

パニックになりやすい状況だと思います。

でも、動かないと状況は良くなりにくい。

ひとりで抱え込まないで、誰かに相談する一歩を踏み出してください。

完璧にどうにかならなくても、なにか突破口が見つかるかもしれない。

もう無理だ、どうにもならない、誰も助けてくれないと殻に閉じこもりたくなる気持ちは痛いほど分かります。

でも、そうしていてはなにも解決しないし、一緒に悩んでくれる人に出会うこともできない。

まずは一歩、踏み出してみてください。

今回の内容は動画でも詳しく話しています。

実際の流れや感情も含めて知りたい方は、こちらもぜひ参考にしてください👇

▶ YouTubeで見る

「知らないと損する認知の話」 #認知 #シングルマザー #未婚妊娠 #ひとり親
妊娠中にひとりになった時の「認知」と「養育費」|手続き・流れ・現実をまとめて解説今回は前回の続きです。妊娠中に突然ひとりになった時に、実際に調べた「認知」と「養育費」についてまとめました。制度としてどうなっているのかだけでなく、実際に進める...



当時のより詳しい心情や考え方はこちら。

https://note.com/happy_neyan/n/n6e56b6615739?sub_rt=share_pb

私の投稿も、なにかのお役に立てれば幸いです。

次は母子寮や生活保護など、生活面に必要なことをお話しします。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

私もまだまだ頑張ります。

一緒に頑張りましょう。

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